https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00118/00061/
大隈博士は「大学で博士号を取得する学生が減っていて、日本の科学技術力が低下する要因になっている。研究のすそ野を広げるためにも博士課程に進む人が多くなることが大切」と指摘した。大隈博士が設立した財団「大隅基礎科学創成財団」が、協力企業11社を対象にアンケート調査を行ったところ「博士号を取得した学生の採用を増やしたいと考えている会社が多かった。グローバル化の中で博士号を持った社員の力を借りないと将来がないと考える企業が増えている」という。