
20代前半の時の知能が、晩年の賢さや認知に影響するという研究結果(米研究)
カラパイア 2019年1月31日 09:30 0
いくつになっても向上心を持つことは大切だ。常に学ぶ姿勢を保ち、それを積み重ねことが人生の手助けをしてくれることだろう。
もちろんそうなのだが、20代前半までにどれくらい学んできたか?も重要なのだという。
新たに発表された研究によると、20代前半の知能(認知能力)を見れば、その後の賢さやボケやすさといったことが分かってしまうのかもしれないそうだ。
【複雑な仕事や教育で知能は伸ばせる?】
アメリカ・カリフォルニア大学サンディエゴ校のウィリアム・クレメン博士によると、脳の力を向上させ、加齢による脳の衰えを予防する上で重要なのは、「仕事の複雑さ」「教育」「認知知的活動」という3つの要素が必要だと推測されるという。
この仮説を検証するためには、いろいろな人にこれらの活動を行ってもらいつつ、その人たちの認知機能が後年にどのように変化するのか確かめなければならない。
しかし今回行われたのはそれではない。
クレメン博士は代わりに「ベトナム時代の双子の加齢の研究(Vietnam Era Twin Study of Aging)」という、1965〜75年にかけて軍に入った米兵1009名から集めた認知データを利用した。
この研究は、20代前半の双子(全員男性)に一般認知能力のテストを受けてもらい、それ以降も折々に触れて同じ試験を受けてもらったというものだ。
以下ソース
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52270408/