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2023年8月、高知市で4年ぶりに通常開催された「第70回よさこい祭り」をドキュメントでお届けします。（9日・前夜祭～10日・本番初日） 本番2日目～後夜祭: https://youtu.be/TjKfRVr50mc 県外53、海外3を含む157チームが参加し1万4千人の踊り子たちが乱舞を繰り広げた2023年の「第70回よさこい祭り」。台風6号の接近で開催が危ぶまれましたが8月9日、予定通り高知市の中央公園で４年ぶりのよさこい祭りが幕を開けました。高知出身の演歌歌手・三山ひろしさんが正調よさこい節を披露しました。踊り子たちが演舞を披露する中、大雨が降りましたが、踊り子たちは踊り続けました。 10日未明、県中部に線状降水帯が発生。新設された高知大学演舞場は中止という苦渋の決断をしました。一方、高知市の帯屋町アーケードでは午前11時、祭り本番がスタートしました。 （帯屋町筋） （Ribbon結心） コロナ禍・開催待ちわびてー 踊り子： 4年ぶりに本祭（本番）もフル開催なんで、めちゃめちゃ楽しくて。競演場のスタッフの方が「おかえり」って言ってくれるのがすごく嬉しくてありがとうの気持ちで踊ってます 観客： 例年以上に盛り上がってると思います。とってもすばらしいです 高知市役所踊り子隊には“高知家のアニキ”が登場しました。 三山ひろしさん： 4年ぶりでしたけども、最後の決めが逆になってしまいまして。でもここに来て踊ると気持ちがいいですね「高知の夏来た！これやこれや、よし！よっちょれ、みたいなね。すいません、ちょっとテンション上がってますけど よさこいとカーニバルの融合を披露したのは初出場のカナバラバ。過去10回出場し独自の世界観を持つ「かなばる」が新生チームとして登場しました。 （サマーペンギンズ） （RIGUMI） （輪虹） (濱長 花神楽) 初参加の「よさこいチーム　濵兆」の参加費は無料です。 よさこい初のフランスチームは参加の準備を進めていた2019年にコロナ禍に。4年越しの念願が叶いました。 フランスよさこい連盟代表　アリゼ・ドゥクルノーさん： 「本当にすごいですね。高知は。ここに来て本当にうれしいですし、みんなが私たちを応援して下さるのが本当にうれしいです 「西高＆南高OB合同よさこいチームTHE　LAST　TAKE」は1度限りの出場を決めました。 高齢スタッフも多く2022年の特別演舞を辞退した梅ノ辻競演場には4年ぶりに代名詞の万国旗がはためきました。 梅ノ辻競演場　服部一浩・実行委員長： 久しぶりに地域の方々もよさこいを中心に集まることができて、コミュニティ作りの部分でもすごく良かった 菜園場競演場では運営を次世代につなぐ初の試みとして高校生のボランティアが給水場のスタッフとして参加しました。 高校生： 踊り子さんたちにありがとうって言われる時やりがいがあるし、こっちもうれしくなる