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今回は名古屋大学内で開催! 水多先生、栗原先生による蛍光たんぱく質の実験・体験!　詳細なレポートは“もっと見る”をクリックしてご覧下さい。 講師：水多陽子（名古屋大学高等研究院／トランスフォーマティブ生命分子研究所 YLC特任助教）、栗原大輔（名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 特任講師） {キッズサイエンス＠サカエとは？} 未来の科学者をはぐくむために、あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワークと松坂屋名古屋店が運営するサカエ大学Common-S.がコラボして開催する、子ども／親子対象のサイエンスとものづくりのイベントです。 【実施レポート】 今回は「名大カフェ〝Science, and Me”」で今年4月にゲスト登壇いただいた水多先生と水多先生と一緒に研究する栗原先生とコラボして、子供達が蛍光タンパク質に関する実験を体験! 楽しみながら学べるイベントを開催しました。 ▪️午前の部は蛍光タンパク質でお絵かきに挑戦! 今回はオンライン開催ではなく、名古屋大学内で開催しました。みんなでお絵描きをしましたが、ただのお絵描きではありません。蛍光たんぱく質を使ったお絵描きです。 蛍光タンパク質とは、光を当てると光るタンパク質です。講師の水多先生と栗原先生は、この蛍光タンパク質を使い、花の中を最大24時間生きたまま観察することに成功しました。詳しくはぜひ4月開催の名大カフェの動画をご覧ください。https://youtu.be/lwgCoAZ6HQs その蛍光タンパク質を子供たちに直接目で見て体験して欲しい、そんな思いで開催に至りました。 今回使う蛍光タンパク質を溶かした液は透明で肉眼では見えないので、まずは自分が描きたい絵を描いていきます。その下書きの絵を元に塗っていきます。蛍光タンパク質が光って見える際、どんな絵として完成してるか、ワクワクしながら運営スタッフも見守っていました。 みんなが描けたところでライトの光を当てて、絵の様子を確認していきます。レンズをつけたスマートフォンで撮影したり、特殊な板を当ててのぞいてみたり、蛍光タンパク質で描いたからこその不思議な絵の楽しみを体験してくれていました。 蛍光タンパク質の絵は印刷して子供達にプレゼント。最後は自分の絵に名前をつけて、うまくいったところなど、感想をまとめました。 思い出に残る、素敵な体験ができましたね。 ▪️午後の部は透明にした植物を光らせる実験に挑戦! 午後の部は、小学校中〜高学年向けに実験要素を追加。蛍光タンパク質が組織の中に入るよう特別に育てた葉っぱを透明にして、光らせて観察しました。 まずは先生が子供達のサポートをしながら、観察用のプレパラートを作ります。普段、身近にない本格的な顕微鏡を使った体験ができて、子供達には貴重な時間になったのではないでしょうか? 蛍光顕微鏡を使って葉っぱを観察し、写真にしました。綺麗な画像として目の前に現れて、子供達は笑顔と共に、みんなで結果を見合って楽しんでくれていました。 名古屋大学内での直接の開催だからこそ、参加者同士の交流や、家ではできない 実験を通して、貴重な経験、楽しみを提供できたのでは、と感じました。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 松坂屋名古屋店では、2017年から名古屋大学と包括連携協定を結び、「生活と文化を結ぶ松坂屋」として名古屋大学様の学術研究を広くお届けする場を提供しています ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ #イベント　#名古屋大学　#蛍光たんぱく質　#水多 陽子　#栗原 大輔　#キッズ #あいちサイエンス　 #サカエ　 #栄 　#松坂屋名古屋店　 #名古屋大学 #サカエ大学　 #サイエンス　 #キッズサイエンス